リモートワーク、制度があるだけでは機能しない説
お久しぶりです、すんぺぺです。台風すごかったですね。
自分は会社から徒歩圏内に住んでいるので影響なかったのですが、
通勤ラッシュで辛そうな画像がTwitterで回ってきてました・・
みなさんも、昨日はリモートワークや有給など、
いろいろな形でご対応されたのではないでしょうか。
エンジニアだったり、スタートアップ界隈の人だったりすると、
リモートワーク推しの人も多いと思うんですが、
人によって「合う・合わない」だったり、制度運用として難しいところもあるので、
障害となりうる点について考えてみようというのが今回の動機です。
(弊社の話ではありません。)
①コミュニケーションツールが整備されているのか
- slackなどのチャットツールが整備されているのか
- ZoomなどのWeb会議ツールが整備されているのか
- Confluenceなどのwikiツールが整備されているのか
- JIRAやカンバンツールが整備されているのか
②感情の共有ができる場があるのか
- slackのtimesチャンネル、絵文字
- 出社日での社内ランチ、部活動、飲み?など
③意思決定がオープンになっているのか
- 物理的な場で決まった内容が、slack等に記録されているのか
- リモートワーク者に対し、情報のアクセスが限定されていないか
④リモートワーク者が自律的に働けるのか
- 集中して働く場を確保できているのか
- スキル的に1人立ちしているのか
- サボらない、しっかり成果に貢献してくれるという信頼関係があるのか
- チームで情報共有する、チームでカバーするという文化があるのか
組織が成熟していないスタートアップほど、「リモートワークでいいじゃん」と
なりがちな印象がありますが、案外クリアすべき課題が多そうです。
一方で、それがうまくいくような環境であれば、社員にとっても過ごしやすいし、
会社としても生産性が高い組織になるのではないかと思います。
また、「顔が見えない中でコミュニケーションを取る」のが、個人的にあまり得意ではないので、テキストコミュニケーション以外に雑談をしてみたり、なんかもやっとしたらwrap-up meetingなどで解決するようにしています。
今回は、リモートワークの難しさについてまとめてみました。
みなさんのベストプラクティスがあれば教えてください。